事例2:都心の狭小住宅に10㎡のミニドッグラン(小型犬1頭・設置費用約28万円)
施工前の悩み
都心の小さな庭しかなく、正直ドッグランは諦めていました。でも愛犬が高齢になってきて、散歩の距離が短くなる一方で、それでも外の空気を吸わせたいという思いがありました。
実際に作ってみて
10㎡という小スペースですが、小型犬には十分すぎるサイズでした。ウッドデッキ調のタイルを敷いて、小さなベンチも置いたので、私も一緒にくつろげる空間になっています。特に良かったのは、老犬になって足腰が弱ってからも、段差なく外に出られること。自分のペースで日向ぼっこできる場所があるのは、犬にとっても飼い主にとっても癒しです。
予想外だったこと
掃除が思ったより楽。タイル素材なので、水で流すだけでOK。屋外トイレとしても使えるようになり、室内トイレの使用頻度が減りました。デメリットとしては、夏場の照り返しが強いこと。日除けシェードを後から追加しました(約2万円)。
これから作る方へのアドバイス
狭くても作る価値は絶対にあります。「広さ」より「安全性」と「使いやすさ」を優先すべき。小型犬なら10㎡で十分楽しめます。